耐えがたい片頭痛 原因と対策を知って和らげましょう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
col150415_02

4月後半になると増えてくる病気に、片頭痛が挙げられます。その背景には、この時期独特の気象が影響しています。

この時期になると片頭痛の訴えが多くなるのはなぜ?

春の雨4月下旬は年度が変わり、生活が新しくなって気を張りつめていた人も、ゴールデンウィークという宿場がすぐそこに見えてくる時期です。ところがこの時期になると、頭が痛くなるという人がいます。その原因には気圧の変化が挙げられ、「気象病」と言われることもあります。

雨が降る前になると古傷がうずいたり、関節が痛くなったり、あるいは体がだるくなるといった経験を持つ方は多いでしょう。日本人の6割が、気圧変化によって何らかの体調変化を起こすという調査もあります。男性より女性の方が変化を受けやすく、気圧変化によって女性の2人に1人がだるさを、3人に1人が頭痛を感じているという結果が報告されているのです。

4月下旬は片頭痛の一因となる気圧変化が起こりやすい時期

4月と言えば桜が咲き乱れ、比較的穏やかな天気をイメージする人も多いでしょう。しかし春一番に始まり、春の嵐は「メイストーム」と呼ばれるほど、天気が不安定な季節の変わり目でもあります。

春は低気圧が3~4日の周期で西日本を通過し、日本海で発達して東に進みます。そのため、日本列島には南からの強い風が吹き込み、これが春の嵐と呼ばれています。風向きが急に変わったり、低気圧から延びる寒冷前線の影響でゲリラ豪雨になったり、時には竜巻やひょうが発生することもあるのです。さらに低気圧が過ぎ去ると、今度は移動性高気圧がやってきて、放射冷却などにより気温が下がることもあります。

傘つまり、4月下旬は移動性高気圧と低気圧が数日交代で日本を通過し、春の嵐になるなど気圧の上下動が激しく、気温も急激に下がるなど体に負担がかかる時期です。

また、4月下旬を過ぎると、急速に低気圧が発達することもあるでしょう。このように気圧変化が激しい時期のため、片頭痛を訴える患者が増えてくるのです。

気圧変化で片頭痛が起こるしくみとその症状

頭痛片頭痛は、母親が片頭痛持ちならばほとんどが遺伝すると言われます。それほど遺伝的因子の影響を大きく受け、20代~40代の女性に多く見られます。発作が起こる時間は半日から1日。名前は「片頭痛」ですが、多くの場合において痛みは両側に出てきます。

前兆症状として、視野にギザギザした光がちらつくように感じることがあるでしょう。片頭痛は、こめかみから側頭部へズキンズキンと脈打つような痛みが特徴です。

気圧の変化が起こると、三叉神経から血管作動性物質というものが分泌されます。それによって血管が拡張したり、生理活性物質が出てきたりすると、血管の周りや三叉神経に炎症が起こります。これが、痛みの原因です。気圧と温度変化が激しい4月下旬は、特に注意が必要でしょう。

薬剤医療機関での治療としては、まずトリプタン製剤やエルゴタミン製剤等が処方されます。症状が軽い場合は、市販のアセトアミノフェンやイブプロフェンが配合された薬が有効です。

薬以外でつらい片頭痛のケアでできること

片頭痛の発作が出て痛みがあるときは、薬物療法が主体となります。暗く静かな場所で、安静にすることも効果があるでしょう。また、片頭痛は気圧や温度外にも、疲労や睡眠不足、過飲なども発作を誘引します。そのため飲み過ぎに注意し、しっかりと睡眠をとることが大切です。

発作が起きてしまった場合には、こめかみの血管を強めに圧迫したり、氷などで冷やしたりすると良いでしょう。三叉神経によって拡張した血管を収縮させることができます。市販の冷却シートなどを使用しても良いでしょう。また、ビタミンB2やマグネシウムはある症状が出るのをある程度抑えられるので、予防に有用です。

自宅でできるケアとしては、フィーバーフュー(夏白菊)のサプリメントを摂るのも有効です。フィーバーフューは古くから伝統医療で頭痛・発熱・リウマチ性炎症などの治療に利用されてきたハーブで、安全性が高く、片頭痛の発作回数の減少に有効であることが示されています。フィーバーフューについての詳細はこちらのページで解説しています。

睡眠日常生活においては、低気圧が通過する前、あるいは気圧変化が予想されるときは、疲労を溜めないように心がけましょう。症状をやわらげるには、適切な睡眠・冷却・安静が重要です。

フォローすると、最新のサプリメント情報を簡単に購読できます。