現代のように医学が発達する以前から私たち人間は、健康の維持や病気の治療にさまざまな薬効を持つ植物を用いてきました。そういった健康に役立つ植物の知識は、親から子供へ、そしてその子へと受け継がれています。
現在医療で使われている薬の25%がハーブ(天然の薬草)から抽出された成分で作られているほどです。
残念ながら、伝承的に伝えられてきた健康に役立つ植物の知識は科学的な実証がされていなかったため医薬品と同等レベル、あるいはそれを越えるような効果があるにも関わらず、あまり利用されてきませんでした。しかし最新の研究によりハーブや漢方のもつ効果，効能，安全性が科学的に実証されだしました。実際にそういった研究内容を調査していくうちに以下のようなことがわかってきました。
- 多くの科学者，医師、実際に試してみた人たちによると、ハーブや漢方には効果がある
- 適切に摂るようにすると非常に安全である
- 多くの場合医薬品と比べて同等、あるいはそれ以上の効果と安全性がある
- ほとんどの場合安価である
- 医薬品で治癒しなかった病気が治っていることもある
サプリメント成分別リファレンスでは、各成分について「科学的データ」「安全性」「有効成分と働き」「効果的な摂取方法」について紹介します。科学的データについては有意と認められる臨床試験の結果が掴めたものだけです（個人で情報を集めていますので、どうしても限界があります、情報をお持ちの方教えていただければ助かります）。
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