紅麹(べにこうじ)の効果と効能 LDL(悪玉)コレステロール・中性脂肪値を下げる効果

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benikouji

紅麹(べにこうじ)には悪玉コレステロール(LDLコレステロール),総コレステロール値,中性脂肪を下げ、善玉コレステロール値を上昇させる働きがあることが臨床試験により明らかになっています。

その他、血管や心臓、肝臓の負担を軽くするはたらきがあり、血圧を下げる作用があることもわかってきました。紅麹のコレステロール低下効果は、紅麹に含まれるナコリンKがHMG-CoA酵素に作用し肝臓で作られるコレステロールの量をコントロールすることで得られます。

紅麹は中国では伝統的な健康食品であり、2000年以上にもわたって食事として食べられてきたました。中国の古い書物「本草網目」にも記されているように、紅麹は消化を助け、血の巡りを良くし、内臓を強くしする効能がある漢方薬として利用されてきました。

紅麹サプリメントの効果的な取り方

紅麹を摂取するには、サプリメントでとる方法と食品からとる方法があります。紅麹はたくさんの種類がありその中でもモスナカス・パービュレウスを原材料としたものが最も効果があります。単に紅麹のサプリメントを選ぶだけでなくモスナカス・パービュレウスを原材料としたものか確認して使用するべきです。

臨床試験のデータから判断すると紅麹の効果が出るまでに約1ヶ月~3ヶ月かかります。 この期間で悪玉コレステロールを20%~30%,総コレステロール値を約10%~20%低下させます。

紅麹サプリメントの種類

紅麹サプリメントは各社から発売されています。紅麹だけでなく相乗効果を期待して様々成分を配合した商品もあります。紅麹のコレステロール低下作用はモナコリンKがキーになります。できればモナコリンKの配合量が明記された製品を選ぶようにしてください。

代表的な紅麹サプリ
紅麹-K
紅麹の有効成分モナコリンKを配合したサプリメント。オススメです。

紅麹の有効成分

コレステロールは細胞膜の形成や、必要不可欠なホルモンを合成するために重要な成分です。体内のコレステロールの80%は肝臓で合成されています。

肝臓でのコレステロール合成のプロセスは、HMG-CoA還元酵素によってコントロールされています。体がコレステロールを必要としたときには、HMG-CoA還元酵素が多く作り出され、これによりコレステロールが増産されます。逆にコレステロールをこれ以上必要ないと判断した場合にはHMG-CoA還元酵素の生産が抑えられ、結果コレステロールの量が抑制されます。

さまざまな原因(加齢など)により、このHMG-CoA還元酵素の生産量と、体が必要とするコレステロール量のバランスが崩れ、血中のコレステロール値が高くなります。紅麹に含まれるHMG-CoA還元酵素抑制成分(モナコリンK)と不飽和脂肪酸が協調作用し、肝臓でのコレステロール合成を抑制します。

紅麹の科学的データ

1999年アメリカ心臓学協会

紅麹サプリメントに関する2つの注目すべき臨床実験の結果が発表された。1つ目はUCLAのデビット・フィーバー博士を始め6人のチームが行った実験。フィーバー博士の行った実験では、83人のボランティアに対して8週間にわたって紅麹ンが与えられた結果、LDL(悪玉)コレステロールが平均22% 下がったのに対して、プラシーボ(偽薬)のグループは1%しか下がらなかった。また、アメリカ最大手製薬会社メルク社が販売する医薬品のメバコールは、LDLコレステロールの値を平均17%下げた。

2つ目は、ボストン・タフツ大学医学部のジェームス・リッピー博士のチームが行った実験です。リッピー博士の行った実験では、アメリカの12の医療機関の医師の協力で233人に8週間紅麹を与えたところ、平均して242から206までコレスロール値が下がったと報告しています。

中国

中国政府の協力で行われた4年間6,000人に対する臨床テストの結果、8週間でコレステロールを20%下げることが確認されています。

紅麹の副作用と安全性,注意事項

紅麹の副作用はまれに胃腸の不調が起きることがあります。副作用が起きたときは使用を中止した方がよいでしょう。長い時間食物として食べられてきたものが原材料なので安全性は高いです。多量に飲酒される方は副作用が出ることがあります。医師に相談してください。

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