ミドリムシ(ユーグレナ)の効果・効能。豊富な栄養素とダイエットに期待される独自成分”パラミロン”

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最近メディアで取り上げられることが多いユーグレナ、和名をミドリムシといいます。理科の教科書に出てきたあのミドリムシです。

東京大学のOBによるベンチャー企業「株式会社ユーグレナ」が世界で初めて培養に成功し、新素材としてバイオ事業で脚光を浴びています。
ユーグレナは、運動をする動物的性質をもちながら、同時に植物として葉緑体を持ち光合成を行う特徴を持っており、
近年の研究により、このユーグレナに高い栄養素が含まれていることが判明しました。

それは、植物性(ビタミン類)と動物性(アミノ酸)の栄養素を合わせ持つ、ハイブリッドな素材であることが分かったからです。
つまり、”野菜・肉・魚”に含まれる栄養素を含んでおり、その数はなんと59種類に及びます。
主な栄養素としては、ビタミン類(ビタミンB1)、ミネラル類(亜鉛など)、アミノ酸類、不飽和脂肪酸(DHAなど)です。

理論上では「ミドリムシだけでヒトが生きていくのに必要な栄養素をまかなえる」とまで言われています。

ユーグレナの消化率とダイエットへの効果

ユーグレナは、その豊富な栄養素に注目されることが多いですが、さらに、着目すべきはユーグレナの高い消化率です。
動物の性質を持つために、細胞壁がないので効率よく栄養素を体内に取り入れることができます。
ユーグレナの消化率は90%以上と、同じ藻類で有名なクロレラの40~60%に比べて圧倒的です。

体重計また、ユーグレナ特有の成分として特殊な天然物質”パラミロン”は、ダイエット機能サポートとして期待できます。
パラミロンは、らせんが絡まったような複雑な構造になっているβグルカンで、食物繊維の仲間です。
表面には無数の小さな穴(ミクロホール)が開いているため、コレステロールなどの不要物を取り込むことが可能と言われています。
イメージで言うと体に悪い物質だけを物質だけを取り込む、健康機能のあるスポンジ、のような感じでしょうか。

ユーグレナサプリメントの効果的な取り方

海中最近何かと話題のユーグレナはサプリメントも市場に沢山出回っています。
ユーグレナを乾燥粉末状にした錠剤タイプのサプリメントが多いようです。

ドリンクタイプのものは少ないようです。
これは原料であるユーグレナが海で育つため独特の味(昆布のような風味?)があるからでしょうか。

サプリメント以外でも、最近ではユーグレナを使った料理やお菓子が販売されていますね。
ユーグレナ入りラーメンや、アイスクリーム、大手コンビニチェーンなどでもユーグレナ入りのヨーグルトが置かれています。

ユーグレナサプリメントの摂取量

ユーグレナサプリメントを選ぶ上で1つの目安はユーグレナの含有量です。ユーグレナの吸収率は高く、またグラムあたりの栄養素は、
他の食材に比べて多いと言われていますが、その種類の豊富さ故に栄養素の含有量はある程度分散はしています。
推奨されている摂取量は、1日あたり500mg~1gとされています。

ユーグレナの有効成分

ユーグレナの豊富な栄養素は、以下のようになっています。

ビタミン類
14種類
ビタミンA(α-カロテン) ビタミンA(βカロテン) ビタミンC ビタミンD ビタミンE ビタミンK1 ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 ナイアシン パントテン酸 ビオチミン 葉酸
ミネラル類
9種類
マンガン 銅  亜鉛 カルシウム マグネシウムカリウム リン ナトリウム
アミノ酸
18種類
【必須アミノ酸】バリン ロイシン イソロイシン リジン スレオニン メチオニン フェニルアラニン ヒスチジン トリプトファン
【その他】アラニン グルタミン酸 アスパラギン酸 アルギニン プロリン チロシン グリシン セリン シスチン
不飽和脂肪酸
11種類
DHA EPA パルミトレイン酸 オレイン酸 リノール酸 リノレン酸 エイコサジエン酸 アラキドン酸 ドコサテトラエン酸 ジホモγ-リノレン酸
その他
7種類
パラミロン(βグルカン) クロロフィル ルテイン ゼアキサンチンGABA スペルミジン プトレッシン

野菜や果物で摂取する必要があるビタミンのほか、動物性食品に多いビタミンB数種やミネラル類、さらには、DHAやEPAといった魚類メインでしか摂取できない栄養素までも含んでいます。

単一の食材で、ここまで豊富な栄養素を含んでいるのは、ユーグレナをおいて他にはなく、まさにこのことが最大の特徴となっています。
ただし、各栄養素の推奨摂取量には、ユーグレナ1gでも達しない場合もあるので、日々の食生活の補助として利用するのも良いと思います。

ユーグレナ(パラミロン)の科学的データ

大腸がん抑制効果についての研究

パラミロンの継続摂取によって、細胞性免疫と液性免疫のバランスが調整され、どちらかに偏ることにより起こる疾患の発生を予防できる可能性が示唆された

免疫バランス調整機能についての研究

パラミロンの継続摂取によって、細胞性免疫と液性免疫のバランスが調整され、どちらかに偏ることにより起こる疾患の発生を予防できる可能性が示唆された

ユーグレナの副作用と安全性

1日に大量摂取しなければ、過剰摂取で問題になる成分はありません。
ただし、ビタミンKは血管拡張剤であるワーファリンの効果を打ち消す恐れがあるため、ワーファリンを服用している方には医師に相談した方が良いでしょう。

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