ヒハツの効果と効能 高血圧を下げる,正常な血圧を維持する,冷えを緩和する

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ヒハツとは

ヒハツヒハツは別命「ロングペッパー」、「インド長コショウ」とも呼ばれる、コショウ科の植物です。

沖縄の方言ではヒハツを「ヒハチ」「フィファチ」「ピパーズ」などといった呼び方もされ、薬味として郷土料理に使われています。

ヒハツはコショウと似た辛みと、独特の甘い香りがあります。漢方薬にも配合されていて、日本では古くから食品や民間薬に摂り入れられています。

ヒハツに含まれる「ピペリン」、「チャビシン」、「ピペルロングミン」という成分に、高血圧を下げる作用や冷えを緩和する作用があります。

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ヒハツ由来のピペリンが1日分1粒で90μg摂取できます。血圧が高めの方に適した機能性表示食品です。ヒハツ由来のピペリン1~2週間で高めの血圧を改善する機能があるとされています。

ヒハツの歴史

ヒハツヒハツは東南アジアに分布しており、中国やインドでは古くから香辛料や、民間薬として、利用されています。ギリシア・ローマ時代のヨーロッパでは、コショウよりもヒハツの方が一般的だったそうです。

日本では沖縄本島や八重山で育てられており、琉球料理では「島胡椒」と呼ばれ香辛料として使われてきました。

近年、ヒハツの健康効果に注目が集まり、香辛料として食事に摂り入れるだけでなく、サプリメントへの配合で注目を浴びるようになってきています。

効果・効能

ヒハツの効果、効能は以下の通りです。

作用メカニズム

ヒハツの作用メカニズムは以下の通りです。

ヒハツが高血圧を下げるメカニズム

血圧高血圧には、高血圧を下げる作用があります。これは、ヒハツに含まれる成分「ピペリン」の働きによるものです。

ピペリンは血管内で一酸化窒素の働きを促します。一酸化窒素には血管を広げる働きがあるので、ヒハツからピペリンを摂ると血管が広がって、血流がよくなり、血圧の低下につながります。

血圧を下げる成分は、他にもEPAカテキン、食物繊維、カリウム、タウリンなどがあります。これらとヒハツの血圧低下効果を比較してみると、

  • 共通点:血流を良くして、高血圧を下げる効果があること
  • 異なる点:ヒハツは摂取してから、効果の表れが早いこと

というように特徴があります。

ヒハツが冷えを改善するメカニズム

冷え性ヒハツは体を温めて、冷え改善に役立ちます。

ヒハツの有効成分の「ピペリン」は辛み成分であり、血管を広げて、血液の流れを促します。血液循環がスムーズになると、体のすみずみに栄養と酸素が行き渡るようになり、代謝と血行、巡りが良くなります。

すると体中心部の温かい血液が手足の末端まで行き届くようになってポカポカし、冷えの症状に効果をもたらします。

冷え性対策の成分には、他にも生姜(ジンゲロール)、唐辛子(カプサイシン)などが有名ですが、ヒハツと比較してみると、

  • 共通点:血流を改善することにより体温が上がったり、発汗を促す効果によって冷えを解消すること
  • 異なる点:辛み成分のジンゲロール(生姜)やカプサイシン(唐辛子)は刺激が強く、摂りすぎると胃を痛める可能性があるが、ヒハツにはそれがないこと

といった特徴があります。

科学的データや報告


Randomized Double-blind Comparative Study to Examine the Efficacy for Blood Pressure Control and Safety of Powdered Green Tea Containing Long Pepper Extract for Long Term Intake in Individuals with Blood Pressure in the High Normal Range and Patients with First-degree Hypertension
(和訳)無作為化二重盲検比較法によるヒハツ抽出物含有粉末緑茶の正常高値血圧者ならびにI度高血圧者に対する長期摂取時の血圧降下作用および安全性の検証試験


薬理と治療, 43(8)1127-1139, 2015
この研究では、正常高値血圧者ならびにⅠ度高血圧者120名を2群に分け、「ヒハツ粉末入りの緑茶」あるいは、プラセボの粉末緑茶飲料を1日1袋、12週間継続して摂取させました。0週、1週、2週、4週、6週、8週、10週、12週、摂取終了4週間後に血圧を測定しました。

その結果、ヒハツ粉末入りの緑茶を飲んだ群は、プラセボ群と比較して、摂取1週後から、最高血圧、最低血圧ともに有意に低下しました。

また、それ以降も有意な低下が認められ、摂取終了時の12週間後には正常血圧まで低下したそうです。しかし、ヒハツ粉末入りの緑茶を飲むのをやめると、血圧が摂取前と同程度の値に戻ってしまうという結果になったとのことです。



ピィパーズ(ヒハツ)を生かす会の発足と活動状況


2007年 新年号 第8集 八重山毎日新聞
沖縄ではヒハツを「ピパーツ」、「フィファチ」と呼び、独特の香りで沖縄の胡椒として使われています。発汗作用があり、新陳代謝を促します。健胃(胃もたれの解消)、整腸(便秘・下痢の改善)、食欲増進などの効能があると言われています。


ヒハツの摂取がおすすめの人

ヒハツの摂取は以下のような人におすすめです。
血圧が高めの人
ヒハツに含まれる成分、ピペリンには高血圧を正常値に下げる働きがあります。血圧が高い状態が長く続くと、血管に負荷がかかり、動脈硬化など血管系の疾患を引き起こしやすくなります。

ヒハツを継続して飲み続けることで、血圧を正常値に維持しやすくなります。

冷えで悩んでいる人
ヒハツに含まれる成分、ピペリンには毛細血管を広げて、血行を促す作用があります。手足の冷えで悩んでいる方には、おすすめの成分です。

辛み成分のピペリンにより、体温が上昇し、めぐりが良くなります。体の隅々まで酸素と栄養が行き渡り、冷えの改善につながります。

ヒハツの摂り方

ヒハツヒハツは香辛料や、ヒハツ粉末、サプリメントで摂取できます。

食品としてのヒハツの摂取

ヒハツは辛みがあり、香辛料として利用します。食品で毎日十分な量を摂取するのは難しいので、サプリメントで摂取するのをおすすめします。

サプリメントからのヒハツの摂取

サプリからの摂取のポイント

サプリから摂取するポイントは以下です。

  • いいサプリメントの特徴:機能性表示食品やトクホなどの認証を取得しているものは、より安心して摂り続けやすいです。
  • 摂取目安量:1日に、ヒハツの有効成分ピペリンを90μg以上摂取するのが効果的です。
  • おすすめの継続期間:2週間は継続して摂るようにして下さい。
  • 効果的なタイミング、時間帯、回数:特にありませんが、忘れないよう食事前など、飲みやすいタイミングで摂取してください。

サプリからの摂取の注意点

  • 保管方法:直射日光を避けて、涼しい場所で保管してください。
  • 飲んではいけない人:食品由来のものですので、適量を摂るのであれば、特に摂取を控えなければならないケースはありません。
  • 副作用:パッケージの指定通りの適量の摂取であれば、副作用はありません。

ヒハツについてのQ&A

血圧が高めなのですが、血圧を下げる薬と、ヒハツが含まれるサプリメントを一緒に摂っても良いのでしょうか?

ヒハツは食品由来のものなので、医薬品との相互作用が起こることは確認されていません。しかし、現在すでに高血圧の治療中とのことでしたら、薬とサプリメントとの併用について医師や薬剤師にご相談の上、摂取するようにしていただくと安心です。

ヒハツのまとめ

ヒハツ由来のピペリンには高い血圧を正常に戻す作用、そして、血圧を正常に維持する作用があります。普段から血圧が高めの方に継続して摂っていただきたい成分です。

また、ヒハツは毛細血管を広げて、血行を促す作用もあります。そのため、冷えの改善にも役立ちます。

ヒハツは香辛料として、様々な料理に利用されます。食事で十分量摂るのは難しいので、成分が凝縮されたサプリメントで摂取するのをおすすめします。サプリメントは継続して摂ることで改善効果が現れやすいので、まずは2週間続けてみて、体調の変化をご確認ください。

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【執筆者】管理栄養士 afcom

管理栄養士 afcom氏米国にて高等教育終了後帰国し、食物栄養学部を卒業。大学研究室にて秘書、翻訳を経験後、現在管理栄養士として栄養関連記事の執筆、栄養指導、英日・日英翻訳に従事。

「シンプルな食スタイルで元気になりたい」こんな思いを伝えていきたいと、日々探求しています。

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