葛の花の効果と効能 お腹の脂肪・内臓脂肪を減らす,皮下脂肪を減らす,中性脂肪を下げる

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葛の花とは

葛の花「葛(クズ)」は日本、中国、東南アジアに生育するマメ科の植物で、葛の花(くずのはな)は葛に咲く花のことです。夏から秋にかけて開花し、紅紫色に染まります。

葛の花やつぼみは、漬物、炊き込みご飯、酵母、花酢などの調理に使われるほか、葛の花を乾燥させた花は葛花(かっか)と呼ばれ、生薬として利用されています。

葛の本体は炒め物や天ぷら、和え物、酢ものなどに使われます。葛の根は生薬として、葛根湯など様々な漢方薬に配合されています。葛にはでんぷん質が多く、乾燥させたものは葛粉として、高級な和菓子の食材に利用されています。

葛粉をお湯で溶いた葛湯は、冷え症の改善や滋養食として親しまれています。最近では葛の花由来のイソフラボンにお腹の脂肪を減らす効果があるという臨床試験結果が発表され、お腹の内臓脂肪や皮下脂肪を減らす効果が注目されています。

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葛の花の歴史

葛は適切な生育環境では簡単に増えるので、日本の伝統的な植物です。1880年後半には北アメリカに伝わり、米国南東部の土地に急速に増殖していきました。

日本や中国では古くから葛の根、花、つる、全ての部分が生薬や食品に利用されています。

葛の花の効果・効能

「葛」全体と健康増進・美容に関する科学的データは小規模であり、今後の研究に期待されていますが、「葛の花由来のイソフラボン」を抽出成分については、その効能の研究結果が報告されており、生薬としての利用やサプリメントの開発が進んでいます。
葛の花の効果、効能は以下の通りです。

    メタボの男性、女性

  • お腹の脂肪・内臓脂肪を減らす
  • 皮下脂肪を減らす
  • 上記の結果、ウエストが細くなり、体重が減少するダイエット効果が期待できます
  • 中性脂肪を下げる

作用メカニズム

葛の花由来イソフラボンには以下に説明するように脂肪燃焼を促進する効果と、皮下脂肪や内臓脂肪をつきにくくする効果があります。特にお腹周りのダイエット効果が注目されています。

葛の花イソフラボンが脂肪合成を抑えるメカニズム

脂肪を溜めない葛の花由来のイソフラボンには脂肪の合成を抑える作用があります。

食事で摂り入れた栄養素は、分解されてエネルギーとして利用されます。しかし、使い切れずに余った分は肝臓で中性脂肪に合成されて、体にため込まれてしまいます。そこで、葛の花由来イソフラボンを摂ると、

  • 肝臓での脂肪合成を抑える
  • 脂肪細胞の分解を促す

という効果があり、葛の花由来のイソフラボンを継続的に摂ることにより、脂肪合成が抑制されます。

葛の花が中性脂肪が上がるのを防ぐメカニズム

中性脂肪・コレステロールを下げる葛に含まれるイソフラボンやサポニンには中性脂肪が上がるのを防ぐ作用があります。

葛の花由来イソフラボンのパワー

葛の花由来のイソフラボン(テクトリゲニン類)は、食事から摂った糖質が脂肪になるのを抑える効果があり、血中の中性脂肪が上がるのを抑えます。また、高脂肪、高コレステロール食を摂った時、血中および肝臓の脂質増加を抑えます。その結果、腹部内臓脂肪面積、及び腹部皮下脂肪面積を減少させます。

サポニンの効能

葛の花に含まれるサポニンには、次の効果があります。

サポニンには水と油に溶ける性質があり、脂質を溶かして吸収を抑制します。

食事で摂った糖質と脂質は腸で吸収され、門脈を通って肝臓に入り、蓄積されますが、その量が代謝や運動など消費活動に使われれば、蓄積されません。

これらの2つの成分を含む葛の花を摂取することで、イソフラボンとサポニンのダブルパワーにより、中性脂肪の増加が抑制されます。

葛の花が体脂肪を、消費しやすい形である「脂肪酸」へと分解させるメカニズム

脂肪燃焼葛の花には、既に体についた体脂肪を燃えやすい形に変える作用があります。

体に蓄積された中性脂肪は、そのままではエネルギーとしては利用されません。一度、消費しやすい「脂肪酸」へ分解する工程が必要です。葛の花由来のイソフラボンは、この分解を促し、体内の熱を生み出す力を上げ、内臓脂肪や皮下脂肪を燃えやすくしてくれます。

それは、葛の花由来イソフラボンが、脂肪を分解させる「褐色脂肪細胞」の働きを活発にするためです。その結果、いわゆる「脂肪」である白色脂肪を減少させます。

褐色脂肪細胞と脂肪燃焼のメカニズム

体には約300億個もの脂肪細胞が存在し、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類があります。そのうち、白色脂肪細胞は、食事から摂取し、過剰に余ったエネルギー分を脂肪として貯め込む働きをします。一方、褐色脂肪細胞は脂肪を燃焼、分解する作用があります。

褐色脂肪細胞が活性すると、体内に蓄積された脂肪が、燃焼、分解されるのです。

つまり、体内にため込んだ脂肪を燃焼、分解させるには、褐色細胞を活性させることが必要です。しかし、年齢を重ねると、褐色脂肪細胞が減少し、脂肪を分解する力、燃焼する力が弱まってしまいます。そのため、体に脂肪が溜まりやすくなります。年々、同じ生活をしていても、太りやすくなるいわゆる中年太りはそのためです。

葛の花由来のイソフラボンには褐色脂肪細胞の働きを活発にする作用があり、継続的に摂ることで、脂肪の燃焼を助けてくれます。

科学的データや報告


Consumption of Pueraria flower extract reduces body mass index via a decrease in the visceral fat area in obese humans



Biosci Biotechnol Biochem. 2012;76(8):1511-7. Epub 2012 Aug 7.

過体重または肥満の成人81名 (日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、クズ (Pueraria thomsonii) の花抽出物を300 mg/日 (28名、平均43.4±7.8歳) または200 mg/日 (28名、44.2±7.5歳) 、12週間摂取させたところ、葛の花抽出物を摂取した群は内臓脂肪面積が減少し、BMIの低下が認められました。

つまり、この実験では、葛の花抽出物を12週間摂取すると、内臓脂肪が減り、体重が減ったという結果になっています。



東洋新薬 日本初 「ウエストサイズやお腹の脂肪が気になる方」向けの特保許可取得 『葛の花エキスTM』を関与成分とした粉末飲料の特保


東洋新薬 NEWS RELEASE
BMI が25 以上30 未満の被験者100 名を対象とする二重盲検並行群間試験を実施しました。葛の花エキスTM を含む食品(被験食品群)または葛の花エキスTM を含まない食品(対照食品群)を、それぞれ1 日1 袋12 週間にわたり摂取させました。摂取前、摂取8 週間後、12 週間後に、ウエスト周囲径の測定、CT スキャンを用いた腹部全脂肪面積、腹部内臓脂肪面積、腹部皮下脂肪面積の測定を行いました。

その結果、被験食品群では、対照食品群と比較して、ウエスト周囲径変化量、腹部全脂肪面積変化量が有意に低値を示しました。

つまり、この実験では、葛の花エキスTMを8~12週間摂取すると、ウエストが細くなり、お腹の脂肪が皮下脂肪、内臓脂肪ともに減ったという結果になりました。



葛花抽出物「葛の花エキスTM」の脂質代謝に対する影響



日本未病システム学会雑誌12(1):80-82,2006

葛花抽出物(PTE)の脂質代謝に対する影響を検討するために、HepG2細胞(ヒト肝癌細胞)を用いてPTE(葛花抽出物)の細胞内トリグリセライド(TG、中性脂肪)濃度への影響を検討しました。また、高脂肪高コレステロール飼料を摂取させたラットに対する、葛花抽出物の脂質代謝への影響を検討しました。

その結果、葛花抽出物に肝臓中に脂肪をため込むのを防ぐ効果、また、高脂肪高コレステロール食を食べた時、血中および肝臓中の脂質が増えるのを抑える効果が認められました。

そのことから、葛花抽出物には脂肪を溜めこみにくくする効果、そして脂っこい食事の多い方や、中性脂肪・コレステロールの高い方でも、すぐに脂肪分を消費できる体質に変え、生活習慣病を予防する可能性があることがわかりました。


葛の花ダイエットについて

葛の花イソフラボンを配合したサプリメントやお茶で機能性表示食品が増えてきました。機能性関与成分の「葛の花由来イソフラボン」を12週間摂取する臨床試験の結果、お腹の脂肪が平均20cm2、内臓脂肪平均8cm2、皮下脂肪平均13cm2減少したという結果が出ています。このことから葛の花由来のイソフラボンにはお腹の脂肪や内臓脂肪を減らすダイエット効果があると言えます。

もちろん暴飲暴食をしてもダイエットできるというものではありません。適切な食事や運動は大切です。その上で日常生活の中に葛の花由来イソフラボンが配合されたサプリメントやお茶を取り入れることで特にお腹周りのダイエットに有効だといえます。

葛の花の摂取がおすすめの人

葛の花の摂取は以下のような人におすすめです。

お腹周りの脂肪が気になる方
細いウエスト葛の花に含まれるイソフラボンには褐色脂肪細胞の働きを活発にする作用があります。褐色脂肪細胞は脂肪を燃焼、分解する働きがあります。

葛の花を継続的に摂取することで、体にたまった無駄な脂肪を落とし、お腹周りがスッキリしてきます。

内臓周りの脂肪は生活習慣病の原因となり、メタボリックシンドロームの診断基準にもなっているので、お腹の脂肪を落とすことは、外見上のスタイルが良くなるだけでなく、健康寿命のためにも重要です。

健康診断が不安な人
健康診断、血液検査の結果健康診断で中性脂肪やコレステロールの値が高めの人は、食事制限や運動習慣をつけることが、第一にすすめられます。

しかし、長年の食習慣を変えることは難しいものです。また、忙しい日々を送っていると、運動を継続することも容易ではありませんよね。

そんなときは、葛の花の効能を活用してみましょう。葛の花に含まれるイソフラボン、サポニンは脂肪の合成を抑える作用があり、中性脂肪、コレステロール値を下げるのをサポートします。

葛の花の摂り方

葛の花の摂り方は食品と、サプリメントからの摂取法があります。

食品としての葛の花の摂取

葛は根、花、つる、全ての部分が生薬や食品に利用されています。しかし、有効成分は葛の花由来抽出物のイソフラボン、サポニンに集中していますので、食品からでは効果を得るのは、難しいかもしれません。

サプリメントからの葛の花の摂取

葛の花の効果を得るには、サプリメントで抽出成分をしっかり摂るのが適しています。

サプリからの摂取のポイント

葛の花サプリメント良いサプリメントの特徴
機能性表示食品の届出のあるものの方が、科学的根拠に基づいていて信憑性が高いです。そういった表示のあるものを選びましょう。

摂取目安量
機能性表示認証取得時の実験データから、1日22~42mgが目安となっています。

おすすめの継続期間
サプリメントは継続して効能が現れてきます。初めは3カ月程摂取し、様子を見ることをおすすめします。

効果的な飲むタイミング、時間帯、回数
食品のため特に決まりはありませんが、飲み忘れないようにするのが重要です。食前や食後など、毎日習慣にしやすいタイミングを決めて、飲むと良いでしょう。

サプリからの摂取の注意点

サプリメントを摂取する時は、以下の点に注意してください。

保管方法
商品を開封後は、湿気の少なく、太陽の光が当たらない場所で保管してください。電化製品の近くなど、熱のある場所の近くに保管しないようにしてください。

妊娠中、授乳期は医師に相談が必要
妊娠中、授乳期の使用については、データが不十分で、安全とは言い切れません。摂取する際は、主治医にご相談ください。

血液凝固抑制薬(抗凝固薬、抗血小板薬、抗血栓薬)を服用中の方は医師への相談が必要
葛は血液凝固を抑える作用があるため、血液凝固抑制薬(ワーファリンなど)との併用は、出血を生じることが考えられます。併用する際は、主治医や薬剤師にご相談の上、摂取するようにしてください。

副作用
葛の花は昔から利用されてきた食品のため、現在のところ副作用は報告されていません。ですが、サプリメントは成分が凝縮されていますので、指定の目安量を超えた過剰摂取にならないよう注意して下さい。

葛の花についてのQ&A

葛の花イソフラボンと大豆イソフラボンの違いは何ですか?

葛の花由来のイソフラボンには「テクトリゲニン類(Tectorigenin-7-O-xylosylglucoside、Tectoridin 及びTectorigenin」、大豆イソフラボンは「ダイゼイン」「ゲニステイン」という成分が多く含まれます。

葛の花由来のイソフラボン
女性ホルモンのエストロゲンのような作用は弱いながらも有しますが、安全性試験において、生体内ではエストロゲン用作用は発揮しないと考えられています。内臓脂肪、皮下脂肪を減らす作用があります。

大豆イソフラボン
女性ホルモンのエストロゲンに似た構造をしていて、更年期症状、生理不順、PMSなど女性特有の症状の緩和に有効です。
→もっと詳しく:大豆イソフラボンの効果と効能 更年期障害・女性のホルモンバランスの改善

葛の花のまとめ

葛の花由来のイソフラボン、サポニンには内臓脂肪と皮下脂肪を減らす作用があります。そのため、ウエスト周囲が細くなり、体重の減量につながります。お腹周りの脂肪が気になる方や、健康診断の数値が高い人におすすめの成分です。

年齢を重ねると、代謝が悪くなり、食事制限と運動では体にたまった脂肪がなかなか分解されなくなります。

そんな時は、葛の花由来のサプリメントを利用するのをおすすめします。手軽に摂取でき、継続することで、お腹周りのすっきり感を実感しやすくなりますよ。

お腹の脂肪を減らすのを助けるサプリ

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【執筆者】管理栄養士 afcom

管理栄養士 afcom氏米国にて高等教育終了後帰国し、食物栄養学部を卒業。大学研究室にて秘書、翻訳を経験後、現在管理栄養士として栄養関連記事の執筆、栄養指導、英日・日英翻訳に従事。

「シンプルな食スタイルで元気になりたい」こんな思いを伝えていきたいと、日々探求しています。

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