バレリアン(カノコ草)の効果と効能 不眠症,精神不安を改善し深い眠りにつける

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
valerian

バレリアンの根は自然の穏やかな催眠薬・鎮静薬です。昔から鎮静薬として使われ、バレリアンの根はハーブティーとしてもよりよい眠りに誘ってくれます。いくつかの国では強力で危険な鎮静薬に変わるもとして承認されています。ハーブ先進国のドイツでは不眠対策として不眠症,精神不安への使用を承認している。

バレリアンの効果・効能は、不眠の解消,鎮静,ストレス緩和などです。気分を落ち着かせ,不安を減らし,筋肉の緊張をほぐし安静な気分にして眠りへ導きます。不眠の薬でよくある、翌朝目覚めたときの不快感はありません。

バレリアン(カノコ草)サプリメントの効果的な取り方

バレリアンを摂りたい場合はサプリメントまたはハーブティーで摂るのが一般的です。睡眠薬として用いる場合は、バレリアン抽出物が300~500mg入っているサプリメントまたはハーブティーを睡眠に入る1時間から30分前に摂るようにします。

またレモンバームやトケイソウなどの鎮静効果があるハーブと同時に取ったほうが相乗効果が期待できます。

バレリアン(カノコ草)サプリメントの種類

バレリアンはカプセルに入ったサプリメントタイプ,ドリンク,ハーブなどいろいろな形で販売されています。ドリンクやハーブは気持ちは安らぎますが実際の効果は疑問です。

効果を考えるならサプリメントタイプを選んで下さい。バレリアンのサプリは取り扱いが少ないので品質の良いサプリを手に入れるためには通販がオススメです。ドラックストアーなどでの購入は難しいです。通販ではヘルシーワンのバレリアンがオススメです。品質も良く価格も抑えられています。

ヘルシーワン バレリアン/バレリアナ(西洋カノコソウ)の詳細・申し込みはこちら

バレリアン(カノコ草)の有効成分

バレリアンの鎮静,催眠作用の働きは、神経を落ち着かせる働きをもつ神経伝達物質のガンマ・アミノ酪酸(GABA)の働きを高めるというのもです。動物実験ではバレリアンは大脳皮質からのGABAの放出の引き金となります。

ドイツのマルブルグの薬学生物学研究所で行われた研究では、バレリアンの鎮静成分は脳細胞にあるベンゾジアゼピンやバルビツレートと同じ受容体に結びつくことが確認されています。

バレリアン(カノコ草)の科学的データ

バレリアンの薬理学については、30年間でヨーロッパで200を超える研究が行われています。

バレリアンの睡眠改善効果


改定補強版機能性食品素材便覧 特定保健用食品からサプリメント・健康食品まで ISBN4-8408-0925-9 P294-294 カノコソウ より
バレリアンの評価:B(睡眠改善)

一つの信頼すべきランダム化比較試験または疫学研究において有効性が示唆されています。ただし妊娠中は摂取しないようにしましょう。また眠気を誘発するため摂取後の車の運転などは避けるようにしましょう。




バレリアンの抽出物によるヒトの睡眠の改善


Pharmacol Biochem Behav. 1982 Jul;17(1):65-71. Aqueous extract of valerian root (Valeriana officinalis L.) improves sleep quality in man.
128人の被験者に対して、プラセボ、バレリアン抽出物400mg、バレリアン製剤を摂取してもらい、睡眠の質について測定をしました。その結果、バレリアン400mgを摂取した場合は睡眠の質の顕著な改善を示しました。特に睡眠不足や不規則な生活、喫煙者などのヒトに効果が高方という結果が出ています。なおバレリアン製剤の場合は翌朝の眠気が増大したという結果が出ています。




月経困難症の症状に及ぼすバレリアンの影響


Int J Gynaecol Obstet. 2011 Dec;115(3):285-8. doi: 10.1016/j.ijgo.2011.06.022. Epub 2011 Sep 28. Effects of valerian on the severity and systemic manifestations of dysmenorrhea.
月経困難症の100人の学生をバレリアン摂取群とプラセボ摂取群に分け、月経の開始時から三日間連続して三回投与しました。その結果、月経困難症の疼痛をバレリアンが改善する傾向が示されました。


バレリアン(カノコ草)の副作用と安全性

バレリアンは容量・用法を守れば急性な毒性はありません。副作用はほとんどなくでたとしても軽微で、たまに胃の調子が悪くなるのが一般的な副作用です。

しかし大量に摂取すると、頭痛,気分が落ち着かない,吐き気を覚える,朝ふらふらするなどの副作用が起きる場合があります。大量にとったりしないように注意が必要である。妊娠中や肝機能不全の患者は避けた方が良いでしょう。薬と併用する場合は医師に相談してください。

【監修者】大見 貴秀医師

大見貴秀医師帝京大学医学部卒業。麻酔科標榜医、麻酔科認定医、サプリメントアドバイザー。 日本麻酔科学会、日本抗加齢医学学会(アンチエイジング学会)会員。

「治療」よりも「予防」を重視して診療にあたる現役医師。麻酔科医として勤務するだけではなく、加齢による身心の衰えや疾患に対するアドバイスを行う。

フォローすると、最新のサプリメント情報を簡単に購読できます。