ふっくら豊かにする⽅法。バストアップにおすすめの⾷べ物、マッサージ、エクササイズ

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⼥性のバストがアップダウンするメカニズム

バストアップ人間の乳房はほかの猿と比べて大きいという特徴があります。

乳房の構造の約9割は脂肪で、残りの1割は乳腺です。

乳房の大きさやその大半を占めている脂肪は母乳の分泌に影響を及ぼさず、なぜほかの猿と比べて大きく進化したのかは結論が出ていません。

女性の乳房の成長段階とその変化について

女性の乳房の成長は「tanner段階」によって分けることができます。

第一段階は乳頭のみが突出していて、乳房の膨らみも確認できず胴体との境界が分かりません。

これは思春期よりも前の年代に発生します。

第二段階は乳房が若干のふくらみを示します。

また乳頭や乳輪に着色が確認されるようになります。

第三段階は乳房がさらに大きく膨らみ突出を示します。

第四段階には乳房が立体的に硬く膨らんでいきます。

この第二段階から第四段階までは初経からおよそ4年間の間に起こります。

最後の第五段階になると乳房が丸みを帯びて柔らかくなります。

第五段階で成人型の乳房となります。

乳房の発育にはエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが大きく影響します。

一方で生理周期により乳房の大きさに変化が生じる場合もあります。

女性の生理周期の排卵後の黄体期とういう時期には女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロン両方のレベルが上がります。

乳房エストロゲンは乳管を増殖、プロゲステロンは小葉を増殖させる働きがあるため乳房に張りが生じ、大きくなったように見えたり感じたりします。

また痛みが生じることもあります。

この生理周期による乳房の張りは女性ホルモンの影響のため卵胞期や月経期には治まります。

また妊娠中もエストロゲンとプロゲステロンのレベルが上がるため、乳房に張りが生じ大きくなったように感じます。

これは母乳を分泌させる準備をしているためです。産後、急激な乳房の張りが原因で乳房と胸襟をつなげて支える役割をする「クーパーじん帯」という組織が切れてしまうことがあります。

こうなると十分に乳房の重さを支えることができず、垂れてしまいます。

このクーパーじん帯は加齢でも切れやすくなってしまうため、年を取ると乳房が垂れやすくなります。

バストアップのために摂りたい食べ物・栄養素

バストは個人差やホルモンの影響が大きいため、栄養素の面でバストアップを期待するのは難しいといえます。

バストアップのためにしたい運動

運動大胸筋を中心とするトレーニングを行うことでバストが大きくなる場合があります。

また大胸筋をトレーニングすると、加齢による筋力の衰えでバストが垂れてくるのを予防する働きが期待できます。

「トレーニングはちょっと・・・」という女性にもやりやすいものを紹介します。

腕立て伏せ

腕立て伏せ肩幅よりちょっと広い程度に腕を開きます。

膝を床につけた状態で腕も床につけましょう。そのまま腕を曲げていきます。

回数は個人差にもよりますが10回程度を3セットするとよいでしょう。

負荷は膝を床から離すこと、顔をなるべく床に近づけることで高くなります。「意外と頑張れる」と思ったらぜひ負荷を高めてやってみてください。

ペットボトルトレーニング

ペットボトルトレーニングペットボトルに水を入れて両手に持った状態で腕を横に伸ばします。

腕を伸ばした状態でペットボトルとペットボトルがぶつかるくらいまで前にゆっくりと動かしていきます。

回数は10回を目安にしましょう。負荷はペットボトルに入れる水の量で調整することができます。

乳腺刺激マッサージ

乳腺刺激マッサージお風呂上がりのマッサージもバストアップに効果的です。

バストの下の方のお腹からバストの方へ引き上げるようにマッサージをします。

引き上げるときはバストを少し持ち上げるくらいまでやるとよいでしょう。

お腹のお肉を胸に引き上げるイメージです。

リンパ腺刺激マッサージ

リンパ腺刺激マッサージ鎖骨からバストの上ラインを通すようにして脇のほうへ、みぞおちからバストの下のラインを通って脇の方へ流すように触れていきます。

ゆっくりとやさしく3回ずつくらい行うとよいでしょう。このマッサージもお風呂上りが効果的です。

運動やマッサージによるバストアップは劇的に効果があるわけではありません。

しかし継続的に行うことで、たるみを防いだりする効果が期待できるでしょう。

バストアップの悩みによくあるQ&A

プエラリアという成分が良いと聞いたのですが効果はありますか?

バストアップに効果があるとして「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品が発売されていますが、2017年7月に独立行政法人国民生活センターから安易な摂取は危険として勧告が出されました。

消化器障害や皮膚障害、月経不順、不正出血などといった危害事例が多く見られているということです。

サプリメントラボでは危険を伴う成分として摂取はおすすめしていません。3食を栄養バランスを考えしっかり食べることが一番重要です。

また無理な食事制限を含むダイエットは行わないようにしましょう。乳房の90%は脂肪です。無理な食事制限を行うと、脂肪がエネルギーとして消費されバストサイズが下がる可能性があります。

思春期の女性です。胸を大きくしたいのですが、積極的にサプリメントを利用するべきでしょうか?

思春期はホルモンの分泌が活発で心身がどんどん変化していきます。

成長期なのでしっかりと3食バランスの整った食事を摂り、運動をして、十分に睡眠時間を確保することが一番重要です。

過剰なダイエットはバストアップだけではなく成長にも悪影響を及ぼすためNGです。

バストアップを試みるにはどのような運動をすればよいでしょうか?

チューブまずはなんでもいいので運動習慣をつけることから始めましょう。

ウォーキング程度でもいいので1日30分、運動をするようにするだけでも全身の代謝が向上してバストアップにもよい影響が出ることがあります。

余力があれば腕立て伏せやチューブを使った胸筋の運動もおすすめです。

腕立て伏せができない場合は膝を付けて行っても問題ありません。

バストアップする、バストを維持するために普段から気を付けることはありますか?

立っているときも座っているときもなるべく背中をピンと立てるようにしましょう。

猫背の状態が続くとバストの形が崩れてしまいます。

背筋をピンと立てるとお腹も引き締まるといううれしい効果があります。

美容外科でバストアップしようとするとどのくらいのお金がかかるのでしょうか?

バストアップは自由診療のため費用にはとても幅があります。

例えばヒアルロン酸の注入は比較的安価に行うことができて、両方のバストアップで20万円から30万円ほどでも可能です。

また切開する必要もないため跡も残らず、負担もとても少なくて済みます。

ただし効果の持続は1-2年ほどです。自分の脂肪を採取してバストに注入する方法ならば、自分の脂肪組織であるため定着しやすく自然な形にデザインすることができます。

その分費用は高く100万円を超えることが多いでしょう。

美容クリニックでバストアップ手術を受けたい場合はまずカウンセリングを受け、どのような方法でどのようなメリットデメリットがあるのかを聞いてからにしましょう。

バストアップのまとめ

運動胸の大きさは個人差があります。

授乳するという本来の機能においては大きさによる差はないため、深刻に考える必要はありません。

しかしどうしても気になってしまうこともあるかと思います。

実際のところ劇的にバストアップをする栄養素や生活習慣はありません。

しかし、良い姿勢を保つ、適度に運動をするなどの生活習慣の改善でバストアップできる可能性はあります。

またどうしても大きくしたい場合は美容外科で手術をするという手段も取ることができます。



【執筆者】大見 貴秀医師

大見貴秀医師帝京大学医学部卒業。麻酔科標榜医、麻酔科認定医。 日本麻酔科学会、日本抗加齢医学学会(アンチエイジング学会)会員、生活習慣病アドバイザー。

「治療」よりも「予防」を重視して診療にあたる現役医師。麻酔科医として勤務するだけではなく、加齢による身心の衰えや疾患に対するアドバイスを行う。

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