活性酸素と抗酸化

抗酸化最近活性酸素や抗酸化という言葉を良く聞くようになりました。活性酸素とは私たちの体を構成する細胞を錆びさせてボロボロにしてしまう酸素のことです。

最新研究により私たちの体が老化していくのも、DNAで決まっている寿命の前に病気になって死を迎えてしまうのも活性酸素が大きな原因の一つになっていると言うことがわかってきました。

酸素は触れた物を錆びさせてしまう力(酸化)があります。地球上に酸素が誕生したときに生物は酸化に対抗できなくて大絶滅をしています。その後進化の過程で植物や生物は酸化に対抗するいろいろな方法(抗酸化)を手に入れます。私たち人間も同様に体内に抗酸化の仕組みを作り上げました。抗酸化ビタミンと言われるビタミンA、C、Eやミネラル、植物が抗酸化のために発達させてきたカテキン、ポリフェノール、カロチノイドなどを食事から摂ることで体内に取り入れ活性酸素を除去しています。

「活性酸素と抗酸化」では活性酸素の仕組みや発生原因、抗酸化ビタミンやミネラルなどの抗酸化物質、食品に含まれる栄養価などについてまとめました。