サプリメントの効果的な飲み方を考えるときに重要になるのが「量」と「タイミング」です。サプリメントには一日の摂取量の目安が決まっていて、商品のラベルに記載されています。摂取量の目安は体重によって変わってきます。基準体重は60kgのメーカーが多いようですが、正確な情報は購入したサプリメントメーカーに問い合わせてみましょう。飲む量が少ないのは効果があまりない程度で済みますが、飲む量が多すぎると副作用が出るケースもあります。サプリメントの飲み過ぎには注意が必要です。
サプリメントを飲むタイミングは、何のサプリなのかによって全く変わってきます。基本的には食事直後でよいと思いますが、サプリの成分によっては効果的なタイミングが違う場合があります。タイミングについても正確な情報はメーカーの窓口に問い合わせをするのが一番確実です。特にサプリの飲み方や医薬品との飲みあわせや相互作用についてネット上の情報は鵜呑みにすると危険な場合があります(このサイトもネット上の情報なんですけどね・・・)
ドラッグストアーやコンビニエンス,新聞の広告などサプリメントや健康食品が氾濫しています。最近では、自分の食生活の中にサプリメントを取り入れられている人も多くいます。 サプリメントの現状は、本当に効果がある本物のサプリメントと、まったく効果がない、または害がある偽物が入り交じっている状態です。日本ではサプリメントの製造・販売には法的な規制がほとんどないため、適当に作って売っているものと、薬と同レベルの臨床試験を行い効果や安全性を科学的に立証しているものが、同じように売られています。
消費者がその違いを見分けるには、あまりにも情報が少ないのが現状です。
その中で本当に効果のある本物のサプリメントを選ぶための基準を紹介します。
サプリメントの価格はピンからキリまであります。例えばマルチビタミンのサプリメントでは、数百円〜1万円くらいまで価格の違いがあります。 サプリメントも必要な成分を有効な量配合し、有毒物質を除去し、吸収率を高め、配合する栄養素同士の相乗効果を高め、効果的で安全な製品を作るためには、当然それなりの開発コストがかかります。
あまり安価な物は、上記のような内容を考慮していない、または満たしていない製品が多いのも事実です。安いのにはそれなりの理由があります。また価格を見る場合は何日分なのかを確認してください。多くの製品は1パッケージ1ヶ月分です。 安い製品は5日分や1週間分として販売されている物もあります。価格を比較する場合は1ヶ月分に換算して比べるとわかりやすくなります。
また高すぎる製品にも注意が必要です。品質=価格という理由で高価な物ならなんら問題はないのですが、中には「値段が高いからきっと効果があるだろう」と考える方々を意図的に狙った価格設定をしている製品もあります。
こういった価格設定の製品は製造原価から販売価格が決定された物ではなく、売りたい価格を先に決めていますので当然品質=価格とはなりません。
基本的にサプリメントは、長期間毎日とり続けるものです。経済的に毎月購入できる価格帯の物を選ぶのはとても大切なことです。
薬は新薬として世に出るまで、多くの臨床実験が行われ、安全性,効果・効能などが確認されてから発売されます。サプリメントには薬のような法的なものはありませんので、安全性や効果の証明なしに発売することができます。 このあたりが、「サプリメントは気休め程度、効果なんかない」と思われている方がいる原因にもなっています。
それも当然です。同じ緑茶のサプリメントでも、薬と同じレベルで臨床実験を行い、安全性,効果を証明した会社の製品と、ただ緑茶からの抽出物を入れただけの製品では、同じ緑茶サプリメントでもまったく違ったものになります。 サプリメントといえど、薬と同じレベルの臨床実験が行われ、安全性,効果・効能が科学的に証明されている会社の製品を選ぶべきです。
サプリメントの原材料は植物が多く使われます。自然の植物を原材料としていますから、季節や収穫地で有効成分の含有量は大きく変わってしまいます。 例えばイチョウにはギンコライドと言われる有効成分が含まれています。これを抽出したものがイチョウサプリメントなのですが、同じイチョウでも樹齢,収穫地,季節などの要因でギンコライドの含有量が3倍以上も変わってきます。
品質管理が徹底していない会社の製品の場合、春に購入したものと秋に購入したものでは有効成分の含有量がまったく違うということがよくあります。 ですからイチョウ葉抽出物が何mg入っているかではなく、その中に有効成分が何%以上入っているのかが保証される製品を選ぶべきです。しかし、残念ながら日本製のサプリメントでは、そこまで保証している製品が少ないのも事実です。
通常サプリメントは原材料となる植物を圧縮して製品化されます。栽培農場での育成過程で農薬を使っていたりした場合、その残留物が圧縮されてサプリメントの中に入ってしまいます。 また、緑茶ではカフェイン,イチョウ葉ではギンコ酸が害を与えますので品質管理がしっかりとした会社の製品で重金属,残留性溶剤,細菌性毒素,有害物質が除去されている製品を選ぶべきです。
サプリメントは基本的には食事と同じように毎日長期間に渡り摂取するものです。今月は手に入ったが、来月分が手に入らないと言うのは大変困ったことになります。 できれば製品の流通量がある程度安定しているメーカーのものを選ぶようにしてください。
非常に曖昧な表現ですが、自分自身が「これは良さそうだ!」と信じて摂ることよって、免疫系が活性化し、ガンや様々な病気から守ってくれます。 これは、大変重要なことです。あなた自身が第一印象でも、いろいろと調べた結果でも、「これは良さそうだ!」と思えるものを選んでください。 「本当に効果があるのかなぁ」という懐疑的な気持ちでは、効果があるものもなくなってしまいます。
サプリメントのラベル表示は、食品衛生法やJAS法などで定められています。記載される順に
特定保健用食品」や「栄養機能食品」の表示がされている製品があります。
表示が義務づけられているのは、名称,原材料,内容量で、成分表示は任意となっています。しかし書かれていないと、有効成分が必要量入っているのかわからないので、内容成分とその含有量が明記されている製品を選ぶようにしましょう(書かれていない製品も多くあります)。 成分表示の必須項目は、エネルギー,タンパク質,脂質,炭水化物,ナトリウムの5項目です。この表示に続き、ビタミンやミネラルなどの栄養成分が記載されている製品もあります。
使用されている原材料が添加物も含めて、重要の多い物から順に記載されます。この部分にアセロラと書いてあれば、アセロラそのものが使われ、アセロラ抽出(ビタミンC)と書かれてあれば、アセロラから抽出したビタミンCとなります(共に天然の物となります)。 単にビタミンCと書かれている場合は、天然か合成かは判断できません。
ラベルに記載されている一日の摂取量を守るようにしましょう(多すぎても少なすぎてもいけません)。記載は「一日2カプセルを目安に水などでお召し上がり下さい」などとなっています。 薬の場合、「朝・夜。食後に1カプセル」となるのですが、サプリメントは薬ではありませんのでそう言った記載は法的に出来ません。 特に注意書きがなければ、食事と一緒に取るのが良いでしょう。
「妊娠中の方は・・・」「食物アレルギーのある方は・・・」「病気治療中の方は・・・」など、大変大切な摂取するときの注意が書かれています。原材料によっては、薬と同時に取ると副作用が起きる成分もあります。必ず守るようにしてください。
必ず記載されているメーカーの物を選びましょう
通常保存・未開封の状態で1年間は品質保持期限があります。数年間も品質保持期限があるような製品は、その間成分を安定させるための物質が多く配合されている可能性が高いです。あまり長いのも考え物です。